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自分の奥から湧き出る声に耳を澄ますこと

 人は自然の一部です。光・水・大気・大地からのエネルギーを浴びて取り込み、消化することで、生命のエネルギーが内側から湧いてきます。

 一方で、人は社会性の動物です。社会環境と折合い、軋轢を避けて平和に生きて行くために、沢山学習して大人になっていきます。気が付けば人から評価されることに慣れてしまい、そつなく生きるために分厚い鎧を心に纏うようになりました。他人基準で、ふるい落とされないように頑張っています。それは自分を護る意味でとても大事なことである反面、「本当の自分の心の声」を覆い隠してしまう面もあります。幼い子供のキラキラした生命の輝きから離れて生きている大人のいかに多いことでしょうか。

​ コーチングでは、あなたの奥から湧き出る本来のエネルギーにフォーカスします。他人にとっての正解を当てに行くのではなく、あなた自身にとっての正解を一緒に探究して行きます。一人では辿り着けない境地もコーチが「共にいる」ことで、勇気が湧いてくることがあります。その道は険しく、分かれ道も多く、迷いやすいです。道中は「してくれない」障壁や、「できない」障壁が山のように待ち構えています。耳を澄ませてようやく聴こえる「自分の奥から湧いてくる声」が唯一のガイドなのです。

​私のコーチングとの出会い

 コーチングそのものは、かなり以前にも、自分の昇格時の管理職研修で学んだり、会社からの指示でコーチングを受けた時期もありましたが、あまりピンと来ていませんでした。どこか「やらされ感」があったからだと思います。

 私が本格的にコーチングに出会ったのは、社員の意識改革を推進するために、多くのプロコーチの協力を得て行った体験型研修で、大きなインパクトがあった時のことです。論理的な妥当性を超えて、「本来のあなたはどうしたいのか」を問い続け、一人一人の情熱に火がついていくプロセスを実感しました。思えばこのアプローチは、過去携わった企業再建や、様々な改革の場面で、私が大事にしてきたスタンスそのものでした。ですから新鮮な驚きというより「元々こういうことがやりたかったんだ」という、何か大事な事を思い出したような感覚がありました。社員の気持ちを会社の方針に強引に従わせるのではなく、彼らの本気を引き出して、主体的に自らの課題に関わっていける場を創っていくこと。そのための重要なファクターは、相互信頼と尊重があって初めて成り立つ「深い対話力」でした。

 そろそろ私のセカンドステージが近付いて来ている時期でした。そこで一念発起して、本格的にコーチングの学びを開始したのです。セカンドステージの生き方の基盤とするために。約2年間の学びのプロセスが、更に素晴らしい体験や共感できる仲間との新しい出会いにつながりました。60の手習です笑。ここから人生の新たなフロンティアを拓く私自身の挑戦が始まります。

 そしてコーチングの実践を通して「人の心の循環と調和が自走化するようなエコシステムの実現」を自分の周りから少しづつでも、広げていきたいという願いを持っています。

認定資格
  • 米国CTI認定プロフェッショナルコーチ
    CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)

  • ​日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー

  • MBA

​学歴・職歴
  • 1985年3月 中央大学 法学部法律学科卒

  • 2000年3月 慶應義塾大学院 経営管理研究科卒 MBA

  • 大手百貨店グループで多くのグループ企業での執務を経験

  〜前半キャリアは店頭販売や外商営業、後半キャリアは一貫して

   経営企画・管理系の業務

   企業再建の支援、グループのIT企業やビルメンテナンス企業の

   企画/管理系役員として業務執行。

   2022年8月定年退職

  • ​現在、独立系IT企業の非常勤監査役 兼 プロコーチとして活動中。

    2023年4月より武蔵野美術大学に入学(通信課程の3年次編入)
    2023年8月 日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー

お問合わせ

ライフコーチ:内田 裕二

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